おいらの腹黒さ

おはようございます。はっしゅです。

先日、仕事でお世話になっている方々との飲み会の席でのこと。

程よく酒が入ったところで、ある方から

「はっしゅさんは、結構、腹黒いからね。」

と言われた。

言った本人は悪気はないのだが、人目を気にするおいらはその言葉がずっと心に引っかかる。
何度か「何故か？」と聞いてみたが、言った本人も具体的に「ここが」とは説明できないでいた。
それでもいくつかのワードが出て来たのでそれを繋ぎ合せて自分なりに分析してみた。

すると、どうだろう？
その人にそう思わせる要因はおいらの中の「AC気質」にあるようである。

どうもおいらは、相手の立場に立って仕事をしているようにみえて、その実は

「自分の承認欲求を満たす」

ことに注力してきたようだ。
お客様が満足する結果を求めているようでいて、お客様においらが如何に認めてもらうかを考えて、行動をとってきたのかもしれない。

腹黒いと発言した方は、おいらのそんなところを見抜いていたようである。

おいらは酷く落ち込んだ。
自分でも無意識にとっていた行動ですら、見抜いている第三者が居る。

でもそれは相手が自分を見てくれているということであり、それを指摘してくれたのだ。体裁よく褒めてくれる人はたくさん居ても（おいらが求めてるから当然、相手はそうするさ）欠点を指摘してくれる人はそうはいない。気づけるチャンス、変われるチャンスを頂いた。

唯一の救いは経験年数が長く、それなりに技術のスキルがあること。ベースはできている。
これを武器に、相手を思いやる仕事、していくぞ！

そしてこの指摘してくれた人との繋がりを大切にしていこう！

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おいらの隠し事

おはようございます。はっしゅです。

世の中、「働き方改革」の名の下に、労働時間の短縮や福利厚生の見直しなどが積極的に行われています。

おいらの勤める会社もその波に乗り、色々な取り組みが行われています。

その一つが、20:00には全員退社。

その決まりが出来るまでは22、23時まで残業していることも珍しくありませんでした。

しかしおいらにとってはその新たな決まりが、パチンコと風俗通いに拍車を掛けてしまいました。

おいらがパチンコや風俗に興じていたのは大体、仕事帰りでした。勿論、奥様には内緒です。実際には残業も多い会社ではあるので、帰りが遅くなること自体は怪しまれてはいませんでした（多分。。。）。

それが働き方改革により、退社時間が早まった分、おいらの足は家ではなく、更にパチンコ、風俗へと向かうようになってしまいました。
奥様には働き方改革のことは内緒です。

仕事の肉体的、精神的負担を軽減し、私生活の充実を目的とするはずの働き方改革の筈が、自分を全く逆の方向へと導いてしまった訳です。

お陰で早めに「底打ち」して、今こうしていられるという都合のいい解釈もできなくはないですが。。。

今現在は、20:00前には退社して、まっすぐ家に帰り、共稼ぎの奥様と家事をこなす「普通の生活」を楽しんでおります。
たまに奥様より早く家に着くことがあるのですが、真っ暗な家に帰るというのはとても寂しいものです。

「奥様もきっと寂しかっただろうな。」

そんなことを考えながら、帰った奥様が少しでも楽なように必死で家事をこなします。心なしか会話も増え、奥様の機嫌も良いようです。

残業だと「嘘」をつき、パチンコ、風俗に行っていることを「隠し」。その後ろめたさも、帰宅しずらさに繋がっていたのかもしれません。願わくば、奥様寝ていてくれとすら思っていたほどです。

嘘をついたり、隠し事をしたりしなくて良い分、おいらの奥様への接し方が変わったのかもしれませんね。
（借金のことだけはなんとか墓場まで持っていきたいのですが。。。）

最近、奥様が何故か各地の「地酒」を買ってきてくれます。奥様はお酒を飲みませんが、おいらのために買って来てくれます。酒に合う肴も作ってくれます。まるで、これまでの隠し事をすべて分かっていて、やっと心入れ替えたおいらに「寛げる居場所」を作ってくれているようです。

もしかしたら、奥様はおいらのこれまでの行動を全て分かっているのかもしれないと思ってしまいます。

そういえば、まだパチンコ、風俗に興じていた当時、不思議なことがありました。
おいらの奥様は普段、あまりメールや電話をしてこない人です。それが何故か、パチンコや風俗に行っている時に限って
「今日はおそいですか？」
「まだかなぁ〜？」
などとメールが来るのです。何処かで見られているのでは？と思うほど絶妙なタイミングで。

それがたまたまなのか、「女の勘」なのか？
パチンコ、風俗へ行かなくなった今となっては確かめるすべもありませんが、今はただ、奥様のために生きていこうと本気で思う、おいらなのでした。

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おいらの断捨離

おはようございます。はっしゅです。

おいらが底打ちして、パチンコ、風俗を辞めると決意してから約2ヶ月が経過しました。その間、1度だけスリップ（再発、しかも同日にパチンコと風俗両方とも）を経て今日に至ります。

それまでの生活の中で、パチンコも風俗も結構なウエイトを占めていましたので、自分で決めたこととは言え、大きな消失感に苛まれました。

当初は、パチンコに行かない、風俗に行かない、借金しないと、「ないない尽くし」。しかも借金返済のために節約もしなくてはいけません。抑止ばかりの生活に押しつぶされそうでした。そのストレスもあってのスリップだったのかもしれません。

スリップ後、おいらはあることに気がつきます。

「これって断捨離だな。」

と。

人生において不要なものを捨てていく。それは「物」だけではなく行動や思考においても言えること。そうすることでシンプルに生きられる。

状況はなにも変わらなくとも、自分の発想を転換していくだけで心が楽になる。都合のいい解釈だと思われるかもしれませんが、それで少しでも健全性が保たれるならそれでいいと思っています。

「断捨離」、「シンプルライフ」、「ミニマリズム」、「節約」。
世の中には自らそう言った生活に身を置き、楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。状況は違えど、現在、おいらが置かれている立場が全て当てはまる言葉たち。であれば、おいらも今の生活に楽しみを見出し、有意義な時間へと変換できるのではないかと企んでおります。

「気の持ちよう」。
視点を変えて、掛け替えのない今という時間を大切に生きていきたい。

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おいらの禁煙

先日、仕事中、タバコの持ち合わせが切れたので禁煙にチャレンジしてみることにした。

ガムを購入し、準備は万端！

その直後に仕事に向かったものの、頭にはタバコのことがチラチラ。

結局、禁煙開始からわずか2時間後、おいらはコンビニの駐車場でタバコをふかしてた。。。

不思議なもので2時間吸わないなんて普段からザラにあることでなんとも思わないのに、いざ禁煙となると意識はタバコに行ってしまう。

タバコ辞めるのはギャンブル以上に大変ですね。

タバコの底打ちって。。。ですもんね。。。

その後、会社に戻ると10年前にタバコを辞めた先輩が居た。雑談の中で「2時間禁煙」のエピソードを話した。

「〇〇さんは今はもう吸いたくならないんですか？」

「たまに吸いたくもなるけど、今はいいか？と自分を騙すと、いつのまにか吸いたい気持ちもなくなるよ。」

と、話していた。先輩は薬にも頼らず、自分の意思で禁煙に成功したのだ。

更に先輩は続けた。

「10年の間に５本くらい吸ったかな。人に勧められて。俺の中ではそれはノーカウント。そこでゼロに戻したらモチベーション下がるだろ？」

と、話されていた。

その先輩の話がやけに腑に落ちた。

おいらは2月にパチンコを辞めたものの、その後１度だけ行ってしまった。行った後は勿論、罪悪感に苛まれた。その日のうちにTwitterのカウンターをゼロに戻した。

「またゼロからやり直しか。。。」

強い挫折感を味わった。

しかし、それから数日後、ふと気づく。

以前のおいらなら、翌日には取り返そうとまたパチンコを打っていた。

打った当日も負けたものの途中で辞め、幾らかは換金した。以前なら出玉は全て突っ込む気迫で勝負していた。それでも出なければ有り金全てを投入していた。

そして、スリップ以前は２５日ではあるが行かずに過ごしていた。

自分に都合のいい解釈だが、常識ある人の打ち方ができるようになったと感じた。

勿論、自分は依存者ですから、ギャンブルに行ってはいけないことは承知しています。今回のような一度の過ちが、二度三度とその後を誘発することも、知っています。

ただ、それが一度で済んで、きちんと反省出来て繰り返さないのであればそれは自分の中で後々「ノーカウント」で良いのではないか？と感じるのです。あくまでも、後日、繰り返さなかったときの振り返りの話ですので、誤解なきように。

禁煙の話からだいぶ飛躍してしまいましたが、禁煙からそんなことを感じました。

さて、禁煙。。。どうしますかね？

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おいらの初GA

こんにちは。はっしゅです。

本日3/28、初のGAに参加して参りました。

GAとはギャンブラーズ・アノニマス。
ギャンブル依存者の自助グループです。
ギャンブル依存について調べたことのある人ならば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

GAの存在自体は、おいらもずっと前から知ってはいましたが、なにせ自分が依存者であると認知したのがつい最近の話ですので、これまでは「自分には関係のない場所」だと思っていました。逆に言えば、GAに参加すること自体が自分が依存者であると認める行為だと思っていたので、ずっと避けてきたのかもしれません。

日々Twitter上で依存者の方々と交流する中で、改めてGAという存在を目にする機会が増えると、「GAとは一体どんな場所なのか？」という興味が湧いてきました。
改めて調べてみると、おいらの住む地域にもGAがあることが分かりました。更に調べるとミーティングは平日の夜に行われているとのこと。奥様に全てが内緒のおいら的には土日はほぼ軟禁状態ですので平日の方が好都合。早速今日、行ってみることにしました。

夕方、仕事が終わり、いざGAへ！
と思い、ふと自分の格好をみると会社名の入った上着。流石に不味いということで一旦自宅に立ち寄り、上着だけ着ていざ出陣。
道すがら、ふと記憶が蘇る。仕事終わりのこの時間、同じ道を通って風俗へと足を運んでいた。なんだか不思議な感覚に包まれました。

会場には開始時間10分前に到着。
流石にドアを開ける瞬間は緊張しました。
部屋の中には既に数名の方がいらしていました。その後もまた数名いらっしゃって、おいらを含め9名の参加者でした。

ミーティングの内容自体はお話しできませんが、皆さんのお話を伺い、おいらも自己紹介とこれまでの経緯くらいをお話しさせていただきました。

初回の感想としては、正直、劇的になにかを得ました！という実感はありません。しかし、同じ悩みを抱える方に直にお逢いし、お話しを伺えたのはいい経験でした。そして、自分の話を聞いてもらえるまた、人に打ち明けるというのもいいもんだなと感じました。Twitter上とはまた違うのは生の「声」を聞き、発するところかな？

今は、また行ってもいいかな？と思っています。それはGA自体をもう少し体感してみたいのとそれによって自分がどう変化するのか？をもう少し見てみたいと思っています。

毎週とはいかないかもしれませんが、今後繋がっていければいいかな？と思っております。

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おいらが振り返るお金の価値

まずはこの画像をご覧ください。

これ、今月の返済翌日のアプリの画像です。

約定¥13,000-のとこら¥15,000-入金してみたんですけどなぁ。。。¥7,000-くらいは金利で持って行かれるんですよ。。。因みに金利は年利18%です。昔に比べるとだいぶ金利も下がってるんですけど、それでもまだ結構な破壊力。なかなか元金が減りません。
因みに約定金額より多く支払ったのは長い借金人生において初めてのことです。

約50万円の借入で、年利１８%だと1日あたり約250円の金利が発生しているんですね。あー、勿体ない。。。と思いつつ、パチンコとスロット、風俗で換算してみる。

パチンコ 62玉
スロット 12枚
風俗 約1分！！！！！

どれもほんの一瞬で消えていく。正気に戻って振り返ると、本当、馬鹿げた金の使い方ですよね。狂気の沙汰としか思えません。やっぱり金銭感覚が完全に崩壊しています。

だから、今やるべきは金銭感覚の習得なんです。毎日アプリを覗き、増える金利の額に自分のしてきたことの重みを実感しております。

まだまだ返済も始まったばかり。道のりは遠く険しいのかな？でもこれは、自分に課したカルマ。浪費しないこと。節約すること。返済すること。貯金すること。お金の「道徳」を44歳にして勉強中なのです。
人生金じゃないと言う方がいます。まさにそうだと思います。でも、気がつけば金に振り回される人生を自ら選んでしまいました。

お金に振り回され流のではなくお金をコントロールできる人生に切り替え、お金のことばかり気にせず生きられる人生を築いていきます。

あ、おいらは幸いにして奥様の収入もあり、借金を通して自分磨きをしていますが、生活が困窮するほどの状況の方、ストレスで自分を見失いそうな方は債務整理も検討してくださいね。借金なんて無い方がいいですから。
あと、現在は貸金業法で上限金利が貸付10〜100万円は18%と定められてるので、テレビやラジオCMで法律事務所がうたってる、「過払金」というものは期待できなくなっています。もし、2010年以前に借入されてる方はもっと高い金利で借りていた可能性が高いので、相談されてみてもいいかもしれませんね。

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おいらは我慢の練習中

おはようございます。はっしゅです。

自分の依存しているものについて考えていく中で、「共通点」が浮き彫りになってきました。

パチンコにハマったのは「手っ取り早く」お金が欲しいから。パチンコならそれが叶うだろうという幻想にとらわれていました。
風俗にハマったのは「手っ取り早く」そういうことが出来るからです。
そしてお金がないからと言っては「手っ取り早く」借金に手を出してしまいました。

キーワードは「手っ取り早く」

思い起こしてみれば、高校に入学し、原付の免許を取った時も、速攻、バイクが欲しくてローンを組んで購入しました。車も同じでした。乗り継ぎもまだ前の車のローンが終わらないうちにという感じ。どうやら、この頃から借金に対する耐性が植え付けられてしまっていたのかもしれません。

正直おいら、これまでの人生において我慢してお金を貯めてなにかを買うという行為を殆どしてこなかった。欲しい物は今欲しい！したいことは今、したい！ずっとそんなことの繰り返し。貯金だって10万円貯められた試しがない。

依存症の回復と同時進行で、金銭感覚の修正（習得？）が必要なようです。

その練習として、恥ずかしながら2月から

「平日100円＋小銭貯金」

を始めました。

今は日々重たくなっていく貯金袋に一人ニヤニヤしております。取り敢えず貯める練習と思って始めたのですが、先日、後付けで目的を設定致しました。

「毎月一冊本を買う貯金」

今週末は本屋に行ってじっくり吟味して記念すべき一冊目を購入したいと思ってるおります。

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