おいらと行動抑止とスリップ
昨日は突発的に深い振り返りをしましたが、今日は流れ的には一昨日の続きかな?
「ギャンブル依存症」「風俗依存症」を認めたおいら。Twitterを覗けば、今まで一人で抱えていた悩みを共有できる「同志」がいる。
みんな必死に闘っている。
「おいらも依存症と闘うぞ!」
で、何すればいいんだ???
依存症の回復を目指してまずやること。それは
「行かないこと」か?
おいらはこれを「行動抑止」と呼んでいるのですが、それなら辞めると決めた日から実行している。
Twitter上でもみんな、この行動抑止のために、行きたい欲求を抑え鼓舞するツイートが並ぶ。
「我慢我慢。」
「絶対に行かないぞ」
中にはパチンコ屋、ひいては過去の自分に嫌悪感あらわしにしているツイートも見受けられる。
ところがおいらはこの「行きたい」という欲求がなかった。
なんだ余裕じゃん!なんて思いながらも、この感情の違いを自己分析してみる。(おいら、自己分析が大好きなんです。)
どうやら、おいらはパチンコも風俗も「ちゃんと飽きて」辞めているので、この欲求が湧いてこないようだ。
それがいいことかと言えば、そうは言えないだろう。前記のようなツイートをしている方々はおいらなんかよりずっとずっと早い段階で、依存症であることに気づき、それに立ち向かっている。おいらはそこを無視して「飽きるほど」やり続けてきた。多分、おいらの方が根は深い筈だ。
それを証明するかのような出来事がちゃんと起こったんです。
スリップ(再発)です。
その日は夕方16:00に最後の訪問を終え、会社に戻る前に一服と思い、コンビニの駐車場に車を止めました。一服を終えたころ、ふと、
「あ〜、風俗でも行くか。」
えっ?いま、おいらなんて言った?
いやいやいや、風俗やめたし。第一、金ないし!
「財布に2万ある。銀行に1万。。。この間返済したから2万借りれる。」
いやいやいや、ダメだって!何のために節約して来たんだよ。
「あ、パチンコで増やしてから行けばいい!財布の2万だけ!」
そ、そうだな。。。
気がつけばパチンコ台の前に座っていました。
突然の衝動に驚いたのはおいら自身でした。
それまで「行きたい」なんて思った事ないのに、まるで操られているかのように行動に移していました。
その後、二箱出て、一箱呑ませたところでふと我に帰りました。残りの一箱を換金しました。五千円負けました。
車に戻り、家路に着こうとすると
「負けも浅かったし、風俗行くか?」
えっ!いやいやパチンコ負けてるし。
「まだ財布に1万5千円あるな!よしっ!」
よし、行くか!
で、結局風俗へ。
あまり満足いくお相手ではなく、クルマに戻って病的に次のお相手を検索しているところでまた我に帰ります。
すっかり寂しくなった財布に不安を覚えて、帰り道のコンビニでキャッシング。。。
豪華三点セットの出来上がりでございます。